「FUN TO DRIVE」企画展がスタート

 トヨタ産業技術記念館 威廉希尔体育官方网站の大洞和彦です。

 トヨタ威廉希尔体育官方网站は、1984年から1987年まで「FUN TO DRIVE(ファン トゥ ドライブ)」を企業スローガンとしていました。新型車のテレビCMの最後にこのスローガンが表示され、当時ナレーションを担当されていた石坂浩二さんの柔らかな声が、今でも耳に残っています。

 FUN TO DRIVEは直訳すると「運転する楽しさ」。クルマは、単なる目的地までの移動手段や輸送手段ではなく、運転そのものを楽しく感じる相棒であり、そのような「愛車」とともに人生を豊かにするお手伝いがしたい、という思いが込められていたように思います。

 今月(2024年10月)から当館では、FUN TO DRIVEをテーマとした企画展を威廉希尔体育官方网站で開催します。昨年10月から4回連続で開催予定の「自動車開発の歴史と未来」企画展の第3回で、これまで開催した「環境技術」「安全技術」とは趣を異にして、「操る楽しさを生み出すクルマづくり」の変遷について、様々な角度からご紹介します。

 企業スローガンの開始から40年。創業期から脈々と受け継がれてきたエンジニアの情熱と、技術開発の進化をご覧になると、きっと「クルマを気持ち良く走らせたい!」って思っていただけると思います。是非、愛車に乗ってご来館ください。

「威廉希尔体育官方网站開発の歴史と未来」第3回企画展タイトルパネル