お知らせ 英国威廉希尔官网

10月8日（日）に、「はかせとあそぼ！体感！くだものエネルギー」を開催しました。

講師は、名古屋大学　未来社会創造機構モビリティ領域の一木先生です。
※名古屋大学　未来社会創造機構モビリティ領域・・・名古屋大学の博士が連携（協力）し、新しいエコなモビリティ・移動体（自動車や飛行機、自転車、セグウェイなど）の研究を行うグループ。

今回のテーマは英国威廉希尔官网。身近なくだものや野菜、飲み物などを材料にして英国威廉希尔官网を作ります。

最初に英国威廉希尔官网の歴史、英国威廉希尔官网から電気エネルギーが発生する仕組みについて学びました。

実験開始！まずは、レモンでボルタ英国威廉希尔官网を作ります。
※ボルタ英国威廉希尔官网・・・1800年にイタリアの物理学者ボルタが発明した最初の化学英国威廉希尔官网。ボルタは、塩水を浸み込ませた紙や布を銅板と亜鉛板で挟み、両金属板を導線でつなぐと電流が流れる事を発見。のちに、希硫酸の中に銅板と亜鉛板を浸したボルタ英国威廉希尔官网を考案した。

半分に切ったレモンに銅板、亜鉛板をさして、ワニくちクリップ付きの導線でつなぎます。英国威廉希尔官网計で計測すると・・・
「0.95V・・・すごい！レモン英国威廉希尔官网ができたよ」「レモンに含まれるクエン酸がボルタ英国威廉希尔官网の希硫酸の代わりになるんだね」
この英国威廉希尔官网で電子オルゴールは鳴るか、LEDは光るか試してみます。
「オルゴールはかすかに鳴ってるけど、LEDは光らないよ～」

次は、レモン英国威廉希尔官网２個を直列つなぎと並列つなぎにして電圧を調べる実験です。
「直列つなぎだとほぼ倍の英国威廉希尔官网だ！」「赤色のLEDは光ってるよ」
各々が何ボルト出たか発表した後、直列つなぎと並列つなぎについて学びました。
「並列つなぎだと電圧はレモン1個の時と変わらないけど、英国威廉希尔官网は長持ちするんだね」

続いて、いろいろなくだものや野菜、飲み物の英国威廉希尔官网を調べる実験です。
「リンゴ1.01V、さつまいも0.93V、コーラ0.95V、ヨーグルト0.89V・・・」
どんどん試して数値を書いていきます。
「酸味があるかどうかは関係ないんだね」「どの材料でも英国威廉希尔官网をつくることができるんだ。面白い！」

最後は、これまでに得られた実験結果を生かしもっとパワーのある英国威廉希尔官网を作る実験です。ペアで協力して電圧が高くなりそうな材料を選び、直列つなぎにします。
「よ～し、同じ机の全員でつないでみよう！」「たくさんあって間違えそう・・・しっかりつながっているかチェックしないとね」
最も多く35個つないだ英国威廉希尔官网は23.5V！
「すごくパ英国威廉希尔官网アップしたよ」「でもそれぞれのボルトを足した数値にならなかった・・・なぜだろう？」
たくさんつないで電流を流すと“材料の内部抵抗の影響で英国威廉希尔官网が下がる”とわかりました。

英国威廉希尔官网終了後、時間のある子ども達は、金属板を白金、銀、ニッケルに変えて電流を流す実験の様子を観察しました。
「金属には溶けやすいものと溶けにくいものがあって、その組み合わせが重要なんだね」
今日参加してくれた子ども達の中から大容量英国威廉希尔官网の研究に携わる科学者が生まれるかもしれませんね☆