ヘルスケアSBU事業推進室 研究開発グループ
岸本 真奈
2022年入社 総合科学技術研究科 工学専攻修了
ヘルスケアSBU事業推進室 研究開発グループ
岸本 真奈
2022年入社 総合科学技術研究科 工学専攻修了
※所属は2024年12月現在のものです。
大学時代、微生物を使ったモノづくりの研究に取り組んでおり、昔から化学が好きだったこともあり、微生物でモノづくりができる化学メーカーに興味を持ちました。その中でオンライン カジノ ベラジョンを見つけ、面接等を通じて社員の方々と接するなかで、明るい方が多く、私自身をしっかりと見ていただける会社だと感じました。このような実感と、自分の勉強してきた知識が生かせると思ったことが、オンライン カジノ ベラジョンに入社する決め手となりました。実際に入社してからもその印象にギャップはなく、日々充実した環境で働けています。
オンライン カジノ ベラジョンでは発酵による機能性食品素材を開発しています。この食品素材を摂取したときに、どのような効果が期待できるか、食品素材の機能性を調査しています。機能性を探索するために、社内で動物細胞を用いての試験や、大学との共同研究などを行っています。様々な立場の人のライフスタイルや悩みを想像して、どのような食品素材であれば「より健康でありたい、より美しくありたい」といった願いを叶えられるかを意識するよう心がけています。今までに無いような、新しい機能性を探すことがミッションです。
食品素材の検討において、社内で実施できない実験は社外で実施いただくことも多く、社外の方々に試験内容を伝える機会が頻繁にあります。最初はうまく伝わらず、何度もやり取りを繰り返すことがありました。この経験から、相手の立場に立って分かりやすく説明をすることの大切さを学びました。今では、明確な説明ができるように、不鮮明な点はないかを意識しながら事前準備をしています。また、上司や先輩の打ち合わせに参加し、説明の仕方を聞く事で参考にしています。
機能性の評価は結果が出るまで時間がかかる検討が多いので、忍耐力が求められます。失敗して落ち込むこともありますが、そのたびに上司や先輩と相談することで、自分では想定しなかった気づきや学びを得ることができ、日々成長できている実感があります。そして努力の末に、良い結果がでた瞬間は喜びと達成感を感じます。また、その結果がお客様から好評だったと教えていただいた際には、さらにお客様に魅力が伝わるデータを取るぞ!とやりがいを感じます。
若手社員でも、自由に提案や相談をしやすいオープンな雰囲気です。新しいアイデアや改善は歓迎してもらえますし、それをより良くするためにチームで相談する機会や環境が整っています。配属された当初、どんな機能がある食品素材なら食べたくなるかを話し合う機会があり、私の意見に「新しい!」と言ってもらえたのが印象的でした。
まずは現在の仕事である、機能性評価についての知識と技術を極めることを目指しています。また現在は、実験室スケールでの微生物を使ったモノづくりにも挑戦しています。微生物を使ったモノづくりのスケールアップにも関わり、食品素材製造にかかわる広範な知識を得たいと考えています。将来的には食品素材に限らず、バイオ技術全般において「この人に任せれば安心!」という存在になることを目標としています。
毎年スノーボードやワカサギ釣りを楽しんでいます。オンライン カジノ ベラジョンの方々と一緒に行くことが多く、教えてもらいながら少しずつ上達してきました。私のいる新井工場は部活動も充実しており、活動を通じて、リフレッシュしつつオンライン カジノ ベラジョンの方々との絆も深めています。写真は組合行事で行った「屋形船でのワカサギ釣り体験イベント」での一コマです。