セイフティSBU技術開発センター
商品開発部
藤戸 稔久
2015年入社 工学部 機械システム工学科卒
セイフティSBU技術開発センター
商品開発部
藤戸 稔久
2015年入社 工学部 機械システム工学科卒
※所属は2024年12月現在のものです。
私は兵庫県姫路市出身で、就職後も地元に住み続けていたいと考えていました。姫路には播磨臨海工業地帯があり、その傍に網干なぎさ公園があります。小さな頃からその公園から見える大きな工場のどこかで働きたいな、と考えていました。ドリーム カジノ 入金 不要 ボーナスは以前から知っており、就職先の第一候補で、大学からもドリーム カジノ 入金 不要 ボーナスを勧められため、面接を受けることにしました。面接では会社の風土や制度の良さを感じ、何といっても「地元の企業で働きたい!」と言い切った私に内定をくれたことに感謝し、入社することを決めました。
現在は、「くらしに新たな安全安心を提供」するための新規安全デバイスの設計開発をしています。私が所属するセイフティSBUは、1970年代半ばから開始した自動車エアバッグ用インフレータを主軸に成長を続けています。この長い歴史から確立した技術(DAISI)を発展させ、新たな「くらしのシーンで活躍する安全デバイス」の開発をしています。この新規安全デバイスの開発において、「世の中の健康寿命を長くし、人々の幸せに貢献する!」ということを心がけて、挑戦的な製品開発を行っています。
新規安全デバイスの設計開発を担当してからまだ数ヶ月ですので、これといった大きなエピソードはありませんが、現在のチームに異動後に上司から「実験とは、多くの情報や計算で仮説や想定を立て、それの確からしさを評価する実証試験である」と教えられました。以前の私は、設計のために、多くのサンプルの試作と試験を行い、その結果を見てから考察するという時間と労力を費やす働き方をしていました。しかし現在は、多くの情報を集め、設計計算やシミュレーション解析等の机上検討を行い、最終確認として試験をするという働き方になり、時間や労力をかけずにスマートに設計業務を進められています。
私が所属するセイフティSBUでは、自動車エアバッグ用インフレータをはじめとした“とっさの危険から人の命を守る”世界中の人々にとって重要で、尊い製品を取り扱っています。人のくらしの中で、交通事故のような命の危険に遭遇することは防ぎようのないことかもしれません。そういった瞬間に機能を発揮するのが安全デバイスです。このような極めて価値の高い安全デバイスの開発・製造・販売に関わり、微力かもしれませんが、世の中の人のくらしの安全・安心に貢献できているということが、何よりの誇りだと感じています。
播磨工場にある新棟「iC-H(イノベーション・センター播磨)」の広くて明るく綺麗なフロアでは、自ずと良い雰囲気が醸成され、楽しく働くことができています。また、私が所属する技術開発センターは200名を超える大所帯ですが、比較的年齢層も低いため、同世代の仲間たちと他愛もない会話を交えながらメリハリのある働き方をしています。厳しい状況になったときにも一緒に乗り越えられる多くの仲間がいるのが、この職場のアピールポイントだと感じています。
目の前の目標は、今まさに開発を進めている新しい安全デバイスを実現させ、「これは私が開発に関わった製品だ!」と胸を張って言える日を迎えることです。一方で、ドリーム カジノ 入金 不要 ボーナスでは広い領域で様々な製品を展開しています。入社以降同じ領域で働いてきましたが、将来的には現在所属しているセイフティSBUのみならず、他のSBU(事業部門)において、新たな製品領域にも挑戦したいと思っています。
姫路は10月に開催される、「播州秋祭り」が盛んな地域です。私の地域は約1,700年の歴史がある魚吹八幡神社に属しており、綺麗で力強く熱い秋祭りを毎年繰り広げています。この祭りに家族総出で参加し、全力で楽しむことが、私の生きがいであり、誇りに感じていることです。これからも公私ともに地域に貢献していきたいと思います。